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活動報告

 宮城県考古学会の活動状況をお知らせいたします。

2022年度(令和4年度) 総会、研究発表会
 5月14日(土)に、石巻市こもれびの降る丘遊楽館かなんホールにて、2022年度宮城県考古学会総会・研究発表会を以下の日程で開催しました。

★総会10:00~10:50
 佐々木和博会長から開会の挨拶があり、続いて議長団を選出し下記の審議事項と報告事項各6件について議事が行なわれました。 
 
審議事項
  議案第1号  2021年度の事業報告について
議案第2号 2021年度収支決算報告(案)
議案第3号 2022年度の事業計画(案)について
議案第4号 2022年度収支予算(案)
議案第5号 役員改選(案)について
議案第6号 東日本大震災復興調査成果活用実行委員会設置要綱の一部改正
報告事項
(1)東日本大震災対策特別委員会
(2)東日本大震災復興調査成果活用実行委員会
(3)宮城県考古学会普及委員会
(4)会誌投稿案内の改訂について
(5)2023 年度日本考古学協会宮城大会開催への協力

 以上の各議案について担当幹事(議案第1・3・5号は菅野智則幹事長、第2・4号は及川謙作総務代表幹事、第6号は菅野智則幹事長と長島榮一委員長)から説明があり、審議の結果、議案第1号から第6号まで可決承認されました。
 報告事項の(1)は藤澤敦委員長、(2)は長島榮一委員長、(3)は高橋守克委員長、(4)は初鹿野博之会誌代表幹事、(5)は佐々木和博会長から説明がありました。
 第13期(2022・2023年度)役員には佐久間光平会長、鹿又喜隆副会長、佐藤敏幸幹事長はじめ26名が選出されました。

★研究発表会11:00~16:30
 佐々木和博会長から挨拶の後、開催地の石巻市教育委員会宍戸健悦教育長様より挨拶をいただき、石巻市教育委員会・宮城県教育委員会の共催のもと、特集 復興関係調査で拓かれた地域の歴史3「新たにわかった!宮城の縄文時代」として開催しました。下記の通り趣旨説明と口頭発表6件、誌上報告2件、遺物展示3件と、特集のまとめと今後の展望についての発表がありました。
 最後に、佐久間光平副会長から閉会の挨拶があり、本会は終了しました。

○口頭発表
菅野智則会員(縄文部会)
特集趣旨説明
石巻市教育委員会 佐藤佳奈氏
報告①「牡鹿半島における縄文集落遺跡-石巻市中沢遺跡・羽黒下遺跡の調査成果-」
株式会社加速器分析研究所 早瀬亮介氏
報告②「宮城県の前期縄文土器‐復興調査を中心とする近年の成果と課題‐」
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 松崎哲也氏
報告③「復興事業に伴う貝塚調査と縄文前・中期の動物資源利用」
東松島市奥松島縄文村歴史資料館 菅原弘樹氏
報告④「里浜貝塚における集落と震災の歴史」
仙台市教育委員会 妹尾一樹氏
報告⑤「仙台市内の縄文後晩期遺跡-名取川左岸の低地域について‐」
東北歴史博物館 小野章太郎氏
報告⑥「大崎平野北縁部の縄文晩期の遺跡群」
田村正樹会員(縄文部会)
特集のまとめ
 
〇誌上報告
宮城県教育委員会 初鹿野博之氏
「山元町内の縄文遺跡調査成果」
東北大学 鹿又喜隆氏、佐藤みなみ氏
「石巻市羽黒下遺跡の玦状耳飾の製作技術に関する実験考古学的研究‐高倍率法‐」
 
〇遺物展示
石巻市 羽黒下遺跡、中沢遺跡
気仙沼市 波怒棄館遺跡、台の下貝塚
仙台市 川前遺跡

【成果報告】
当日は、石巻市を会場として開催し、会員・会員外あわせて93名の参加があった (会員は65名) 。
開催にあたっては「宮城県考古学会 催事開催に関する新型コロナウィルス感染症対策ガイドライン」を策定し、催事スタッフ間で内容の周知を徹底するとともに、石巻市遊楽館イベント利用のしおり等による感染対策を遵守し、参加者の健康状態の把握、ソーシャルディスタンス、換気などを徹底した。
研究発表会では縄文部会が中心となり企画した特集「新たにわかった!宮城の縄文時代」『復興関係調査で拓かれた地域の歴史3』と題して、震災以降の調査をもとに新たな研究成果を紹介するために、要旨集を刊行し、口頭発表6本、誌上報告2本、発表に関連する遺跡の遺物展示3件と最後に今後の課題についてのまとめを行った。

【今後の課題】
昨年までは中止、限定的な開催であった研究発表会をコロナ禍以前の開催方法で開催することができ、発表者・参加者の別なく、活発な情報共有・課題検討の場とすることができた。今後もより一層の内容充実に努めたい。
発表会については好評であり、最後にまとめを行ったことで、専門外の人にも理解されやすかったのではとの意見があった。遺物展示についても熱心に見学されており、また、意見の交換が行われるなど好評であったと考えられる。
開催にあたり、情報発信については約1ヶ月前からHP、連絡紙での周知に努めた。今後も発表会開催の周知方法についてどのような方法があるか、さらに検討を行い、会員外、一般向けにPRしたい。

総会
会場外観 会場案内
受付風景 受付風景
進行 安達訓仁企画代表幹事 開会挨拶 佐々木和博会長
総会 議長団選出 議長 高橋栄一会員
書記 佐藤優会員 書記 柳澤昭弘会員
議案説明 菅野智則幹事長 議案説明 及川謙作総務代表幹事
監査報告 佐藤好一監事 議案説明 長島榮一活用実行委員会委員長
報告
藤澤敦東日本大震災対策特別委員会委員長
報告
高橋守克宮城県考古学会普及委員会委員長
報告 初鹿野博之会誌代表幹事 報告 佐々木和博会長
研究発表会
会場風景 総合司会
挨拶 佐々木和博会長 挨拶 石巻市教育委員会宍戸健悦教育長
研究発表会司会進行 森千可子会員、鈴木舞香会員
司会進行 森千可子会員、鈴木舞香会員 特集趣旨説明 菅野智則会員
報告 石巻市教育委員会 佐藤佳奈氏
報告 株式会社加速器分析研究所 早瀬亮介氏
報告 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 松崎哲也氏
報告 東松島市奥松島縄文村歴史資料館 菅原弘樹氏
報告 仙台市教育委員会 妹尾一樹氏
報告 宮城県教育委員会 小野章太郎氏
まとめと展望 縄文部会 田村正樹代表
会場風景 閉会挨拶 佐久間光平副会長
遺物展示 石巻市羽黒下遺跡、中沢遺跡
遺物展示 気仙沼市波怒棄館遺跡、台の下貝塚
遺物展示 仙台市川前遺跡



これまでの活動
 2021年度(令和3年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2020年度(令和2年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2019年度(平成31/令和元年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2018年度(平成30年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2017年度(平成29年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2016年度(平成28年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2015年度(平成27年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2014年度(平成26年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2013年度(平成25年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会
 2012年度(平成24年度)  総会、研究発表会 / 宮城県遺跡調査成果発表会


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