宮城県考古学会 > 全国の考古学情報

全国の考古学情報ー2015年度 
<宮城県の考古学情報はこちらです>
発掘調査速報、考古学関連イベントの情報をメール(info@m-kouko.net)でお寄せください。
マークのあるタイトルはクリックすると詳細情報を表示します。
近畿弥生の会第3回テーマ討論会「水田から弥生社会を考える」
開催日時:2016年3月19日(土)午前10:00開会
会場:キャンパスプラザ京都(JR京都駅北) 4階第3講義室
*プログラム詳細は、開催要項(PDF形式437KB)を参照ください。
岩手県立博物館移動展示会「海に生きた歴史」
野田村考古学フォーラムⅢ-八稜鏡と蕨手刀-
期日 平成28年1月30日(土) 13時00分~17時00分
           1月31日(日) 9時30分~13時00分
会場 野田村生涯学習センター多目的ホール 入場無料
    (野田村大字野田20-36-5 TEL0194-78-2938)
日程及び内容
岩手県立博物館移動展「海に生きた歴史」の展示と講演を開催します。
 1日目・30日(土) 展示 13時00分~17時00分
 2日目・31日(日) 展示 9時30分~13時00分
             講演会 10時00分~12時00分
 講演会
  「海に生きた歴史①-縄文・弥生-」
    八木勝枝(岩手県立博物館学芸員)
  「海に生きた歴史②-古代~近代-」
    羽柴直人(岩手県立博物館学芸員)

フライヤー(PDF形式723KB)
  「昼場沢遺跡―日本最北の古代鏡像が出土した遺跡」  中野敦夫(久慈市教育委員会)
  「北三陸の古代遺跡-八稜鏡、蕨手刀出土の意義-」  井上雅孝(野田村教育委員会)
問い合わせ先
 野田村教育委員会事務局生涯学習文化スポーツ班 埋蔵文化財担当 井上雅孝 0194-78-2936
平成27年度 山形県埋蔵文化財センター
発掘調査速報会「発掘やまがた最前線2015」

フライヤー(PDF形式992KB)
日時 平成28年2月28日(日)13時(12時開場) 申込不要・入場無料
会場 山形県生涯学習センター 遊学館(山形市緑町1-2-36)
    1階ギャラリー(遺物展示)、2階ホール(受付・報告会)
内容 平成27年度に山形県埋蔵文化財センターで発掘調査を実施した4遺跡5地点の報告の他、山形市教育委員会による山形城跡本丸、二の丸の成果報告もあります。
詳細情報 「発掘やまがた最前線2015」開催のお知らせ|公益財団法人山形県埋蔵文化財センター



特別展「発掘された日本列島2015」
会期 平成28年1月14日(木)~2月28日(日)
会場 岩手県立博物館 いわて文化史展示室
内容 日本各地で行われた発掘調査の速報
全国では毎年約8,000件近い発掘調査が実施されています。そのなかから、近年特に注目された旧石器時代から近代に至るまでの19遺跡412点の出土遺物を展示します。さらに、特集1「復興のための文化力‐東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護‐」、特集2「全国史跡整備市町村協議会50周年記念」展示をします。
◆主な展示品
栃木県下野市甲塚古墳出土埴輪、福岡県筑紫野市大宰府関連遺跡群(堀池遺跡)出土越州窯系青磁(唾壺)、岩手県野田村平清水Ⅲ遺跡出土蕨手刀
◆展示解説会 ※要特別入館料
日時:2016年1月23日(土)、2月13日(土)、2月27日(土)各日14:30~15:00
展覧会の内容紹介(PDF形式425KB)|岩手県立博物館だより
詳細情報 発掘された日本列島2015|岩手県立博物館

フライヤー(PDF形式914KB)
第23回埋蔵文化財展「北上の国指定史跡」
期間 平成28年1月7日(木)~11日(月)午前10時~午後7時
会場 さくら野百貨店北上店3F催事場(入場無料)
展示史跡:樺山遺跡、八天遺跡、江釣子古墳群、国見山廃寺跡、南部領伊達領境塚
発掘調査報告会と講演会
日時 平成28年1月9日(土)午後1時~4時30分
    発掘調査報告会(午後1時~)、講演会(午後2時15分~)
会場 日本現代詩歌文学館講堂(入場無料)
演題:「北上の国指定史跡」
講師:本堂寿一(ほんどうひさいち)氏
講師略歴:元北上市立博物館長、金ヶ崎町鳥海柵指導委員会委員長。八天遺跡ほか多数の発掘調査にたずさわる。現在は東北地方の中世城館等を研究中。
詳細情報 埋蔵文化財展のお知らせ|北上市埋蔵文化財センター

フライヤー(PDF形式586KB)
平成27年度 国見町文化財講演会「平泉から見た阿津賀志山防塁」
日時 平成28年1月30日(土)13:30~16:00
場所 国見町観月台文化センターホール
    (福島県国見町大字藤田字観月台15番地)
内容 報告「阿津賀志山防塁第16次調査の成果について」
     木本元治(国見町文化財専門員)
    講演「平泉から見た阿津賀志山防塁」
     八重樫忠郎氏(平泉町総務企画課課長補佐)
参加方法 申し込み不要 参加料無料
問い合わせ 国見町生涯学習課 TEL024-585-2676
詳細 文化財講演会「平泉から見た阿津賀志山防塁」|国見町観月台文化センター

フライヤー(PDF形式448KB)
第4回閉伊地方の蝦夷
「古代三陸の昆布 1,300年記念シンポジウム」

フライヤー(PDF形式664KB)
日時 平成27年12月5日(土) 13:00~17:00
会場 宮古市民文化会館 中ホール 入場無料
内容  奈良時代の歴史書「続日本紀」に書かれた昆布記事(715年)から今年で1300年。最新の発掘調査や研究成果から古代三陸の歴史にせまります。





奥州市胆沢城跡第105次発掘調査現地説明会
日時 2015年11月7日(土) 午後1時半から
会場 胆沢城跡外郭南門・櫓(奥州市水沢区佐倉河字四月地内)
調査概要 現在実施している整備事業に伴い、瓦葺き段階の外郭南門の構造の手がかりを得るためのP I A J 1 1と査外部南門の東西に想定される櫓跡の位置・構造確認調査を実施しました。昭和51年度第23次調査で確認していた外部南門の内潮Sから新たに柱穴跡が2基検出し、掘立柱建物が建て替えられたことを確認したほか、平成22年度第92次調介で確認していた外郭南円の西の格と今「1新たに位置を確認した東の格では、構造が異なることが判明しました。出土遺物には、Ⅲ「丸・軒平瓦などがあります。
その他 当日は小雨でも公開する予定です。
開催要項(PDF形式)調査概要(PDF形式)調査図面(PDF形式)
第16回関西縄文文化研究会研究集会
『縄文研究と美術』・『縄文時代の装身具』
 関西縄文文化研究会では15年間にわたって近畿2府4県および福井・三重・岐阜・愛知4県の縄文時代各種資料集成を中心に共同研究を実施してきました。その成果を基にしたデータータベースを現在、作成中です。今年度は、装身具の資料集成を実施するとともに、美術的観点から縄文研究の意義や課題を考察してみたいと考えています。考古学が対象とする資料は歴史・社会・生活・文化・美術など幅広い分野にわたる意義を有しており、特に縄文時代の遺物は、美術的観点からみても興味深いものが数多く見られます。縄文土器や土偶は、考古学的意義よりもその造形美こそが一般の方々の関心を呼びます。縄文研究もその点をより強く意識する必要があります。
 第1日は、美術史研究者や画家の方から縄文を考察していただき、今後の縄文研究を展望します。一般の方にも参加を広く呼びかける予定です。第2日は、縄文研究者が第1日の成果をふまえて、縄文時代の装身具の資料集成を紹介しつつ、今後の研究課題を探りたいと思います。
 なお、今回の大会は、関西大学文学部考古学研究室との共催です。関西大学博物館は、けつ状耳飾が出土した大阪府国府遺跡の出土品をはじめとする縄文資料の優品が多数含まれる元毎日新聞社社長本山彦一氏のコレクションや、高松塚古墳壁画再現展示室など見ごたえのある大学博物館です。この機会にぜひご覧ください。
日時 2015年12月5日(土) 12:00 受付開始 13:00 開会 17:00閉会 *関西大学博物館は10:00‐16:00開館
    2015年12月6日(日)  9:00 開会 15:00 閉会 *関西大学博物館は12:00~13:30特別開館
会場 関西大学千里山キャンパス第1学舎第1号館3階 A301教室
開催要項(PDF形式、249KB)
国見町 阿津賀志山防塁第16次調査 現地説明会
国見町教育委員会では、文治5年(1189)奥州合戦で藤原方が築いた阿津賀志山防塁について、平成20年度から史跡範囲確認のための発掘調査に取り組み、今年度からは史跡整備に向けた調査を開始いたしました。
今回の第16 次調査では、国道4号北側において、かつての外堀跡を中心に調査を進めています。つきましては、調査成果をご覧いただくため下記のとおり現地説明会を開催しますのでご来跡くださるようお知らせいたします。
日時 平成27年11月3日(火・祝) 14:00~15:00(予定)
場所 阿津賀志山防塁国道4号北側地区 (福島県国見町大字石母田字国見山下地内)
開催要項・現地案内図(PDF形式、324KB)
<採用情報>福島県教育委員会学芸員(考古学)
平成27年度福島県教育委員会学芸員(考古学)採用選考予備試験
受付期間 平成27年10月19日(月)午前10時から平成27年11月13日(金)午後5時まで
       ※郵送の場合は11月13日(金)の郵便局の消印のあるものまで有効
詳細情報 平成27年度学芸員(考古学)採用選考予備試験の実施について|福島県教育委員会
山梨県考古学協会 2015年度研究集会 塩の考古学Ⅱ
-古代地域社会における内陸出土の製塩土器を考える-
日時 2015年11月21日(土) 13:00~
場所 山梨帝京大学文化財研究所大ホール
詳細情報 2015年度研究集会のご案内|山梨県考古学協会
国指定史跡日向洞窟発掘60周年記念講演会
「眠りから覚めた日向洞窟―その魅力に迫る」
フライヤー(PDF形式798KB)
日時 平成27年9月12日(土)14:45~17:00
会場 屋代地区公民館(多目的ホール)く申し込み不要・無料〉
趣旨 国指定史跡「日向洞窟」遺跡は、昭和30年、故柏倉亮吉山形大学教授により最初の調査が行われ、今年で60周年を迎えます。乙の問、日向洞窟の重要性が評価され、昭和52年には国指定史跡として指定されています。また、との日向洞窟の調査が、昭和30年代に全国規模で実施される洞窟・岩陰遺跡調査の契機となったことは周知の事実です。高島町内においても、一ノ沢岩陰、尼子岩陰、神立洞窟、火箱岩洞窟などが次々と調査され、縄文時代草創期研究に大きな成果が得られました。高畠町のみならず、日本国内の遺跡を語る上で、この日向洞窟は最も重要な遺跡であり、発掘60周年老迎えるにあたり、あらためてその価値を確認し、理解を深めていただくために、全国的な視点で講演会を開催するものです。
プログラム
第1部 講演会
 講演1「蘇る日向洞窟~芸工大の発掘調査速報-」
     長井謙治(東北芸術工科大学歴史遺産学科専任講師・東北文化研究センター研究員)
 講演2「高畠町内の史跡洞窟の保存と活用」
     水ノ江和同(文化庁文化財部記念物課文化財調査官)
第2部 フリートーキング 「高畠町の洞窟・岩陰遺跡群の今後について」
 寒河江信(高畠町長)、丸山信也(高畠町教育委員会教育長訪、水ノ江和岡、長井謙治
シンポジウム「古代東国の地方官衙と寺院」
日時 2015年9月5日(土)10時30分~16時50分
会場 東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室
趣旨 日本古代の地方官衙についての調査・研究が今大きく進展している。とくに東国の郡家(郡衙)を中心とした地方官衙遺跡の発掘調査が成果を挙げてきたことを受けて、地方官衙の成立過程や、官衙と地域社会・地方豪族・交通・仏教・神祇祭祀・手工業生産などとの関係をめぐって、新たな視点が得られている。地方官衙が果たした多様な機能についても新知見がもたらされ、日本律令国家がどのように中央集権的な支配体制を組み立てたかを理解する上で、地方官衙のあり方は重要な鍵になってきている。このシンポジウムでは、古代東国の地方官衙=郡家について、最近の発掘調査成果を検証するとともに、官衙と一体であった寺院との関係に焦点をあてつつ、その実像に迫りたい。
プログラム
 趣旨説明 古代東国の地方官衙と寺院  佐藤 信(東京大学)
 報告1 評家と白鳳寺院  荒井秀規(藤沢市)
 報告2 下寺尾官衙遺跡群の調査と保存
       ―相模国高座郡衙と下寺尾廃寺(七堂伽藍跡)―  大村浩司(茅ヶ崎市教育委員会)
 報告3 下総国埴生郡家と寺院  山路直充(市立市川考古博物館)
 報告4 常陸国那珂郡家と寺院  川口武彦(文化庁)
 報告5 上野国佐位郡家と上植木廃寺  出浦 崇(伊勢崎市教育委員会)
 報告6 上野国新田郡家と寺井廃寺  中村 渉(太田市教育委員会)
 報告7 武蔵国橘樹郡衙と影向寺遺跡  栗田一生(川崎市教育委員会)
 シンポジウム(報告者・コメンテーター参加、司会・佐藤 信)
 コメント1 近江俊秀(文化庁)  コメント2 鐘江宏之(学習院大学)
日本文化財科学会公開講演会シリーズ「文化遺産と科学」
被災文化財を守る-陸前高田からの視点-
日時 2015年9月20日(日)11:00~15:00
会場 陸前高田市コミュニティーホール シンガポールホール
被災文化財を守る―陸前高田からの視点―|日本文化財科学会
西アジア考古学会
「シリア文化財救済 寄付・協賛金ご協力のお願い」
 2011年に始まったシリアの内戦は、終結を見ないまま4年が経過しました。戦況は激化の一途をたどり、日々多くの生命が奪われ続けています。同時に、シリア国民にとってはもちろんのこと、人類全体にとってもかけがえのない悠久の歴史と文化の遺産、平和で豊かな暮らしの象徴でもある文化財が、無惨にも破壊・強奪・盗掘されるという痛ましい事態が発生しています。
 シリア国内の文化財関係者は、こうした自らの歴史的・文化的いしずえを否定するような行為を憂うとともに、この苦境下にこそ使命を全うしようと、文化財を護り伝える懸命の努力を続けています。しかし、シリア国内が物心両面で厳しい状況に置かれている今、人類共通の遺産を護り抜くためには、目先の利害を越えた海外からの支援・協力が不可欠であり、シリア文化財関係者もその実現を強く願っています。
 そこで、長年の学術調査・研究を通してシリアとの深い絆を育んできた日本西アジア考古学会は、文化財救済に向けた支援活動の実施を計画しています。しなしながら、必要経費捻出に目処が立っておりません。そのため、まずは次の二つの支援活動についてご賛同いただける方々に、ご協力を心よりお願い申し上げる次第です。
なお、当学会では今後も必要な支援活動を継続していく所存です。つきましては、皆様の温かいご理解とご支援を重ねてお願い申し上げます。
2015年6月 日本西アジア考古学会
シリア文化財救済 寄付・協賛金ご協力のお願い|日本西アジア考古学会
企画展「先祖以来、昆布を貢献す~1,300年前の古代宮古~」
日時:平成27年7月30日(木)~8月16日(日) 9:00~17:00
場所:宮古市立図書館 2階小展示室
主催:宮古市教育委員会
内容:715年の「続日本紀」の条文を元に展示を構成
第11回ふるさと博物館企画展|宮古市
シンポジウム ヒトとモノからの考察
「古墳に埋葬された被葬者像を探る」
日時:平成27年8月22日(土) 10:20~17:00
場所:明治大学グローバルフロント1階(明治大学駿河台キャンパス内)
パネラー
 谷畑美帆 「被葬者像をいかにして探るか」
 佐藤敏幸 「副葬品から探る北辺の横穴墓の被葬者」
 朴 天秀 「墓から探る」
 内山敏行 「武器・馬具から探る」
 米田 穣 「食性分析から探る古墳時代の人びと」
 竹中正巳 「人骨から探る」
岩手考古学会 第47回研究大会「北東北の古代土師器生産」
開催案内(PDF形式、157KB)
 古代の土器生産については、遺構として顕著な須恵器生産窯を中心に多くの検討があり、土師器生産についても遺構の把握や検討が進められてきました。岩手県内でも近年の調査により、北上市を中心に多くの土師器生産遺構が確認されており、その様相が明らかになってきています。
 そこで本大会では、土師器生産関連遺構、生産された製品の特徴や遺構との関係などを論点に、岩手県内、青森県、秋田県の様相を比較することで、古代における土師器生産の地域的な特徴を明らかにしていきたいと考えています。
主催 岩手考古学会  共催 北上市教育委員会
期日 平成27年7月11日(土)13:00~
会場 北上市相去地区交流センター (北上市相去町小糠沢19)
日程
12:30~  第28回岩手考古学会総会(会員のみ参加)
13:00~17:30 第47回岩手考古学会研究大会
 開会 あいさつ
 基調講演 「東北地方における土師器焼成方法の変化」 北野 博司 氏(東北芸術工科大学教授)
 「岩手県北の土師器生産」 福島 正和 会員(岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター)
 「岩手県南の土師器生産」 君島 武史 会員(北上市教育委員会)
 「古代末以降の土師器生産」 及川 真紀 会員(奥州市教育委員会)
 「横手周辺の須恵器生産と土師器生産」 島田 祐悦 会員(横手市教育委員会)
 「青森県の土師器生産」 木村 高 会員(青森県埋蔵文化財調査センター)
 討議 司会 杉本 良 会員(北上市教育委員会)
申し込み等 研究大会の参加は岩手考古学会会員以外も歓迎いたします。
        事前申し込み不要です。当日会場にお越しください。なお、資料代が500円となります。
問い合わせ先 岩手考古学会事務局
        盛岡市上田字松屋敷34 岩手県立博物館考古学整理室内 TEL019-661-2831
いわき市 神谷作101号墳 現地説明会
 市教育委員会では平成27年3月から、国の重要文化財に指定されている「埴輪男子胡座像(天冠埴輪:てんかんはにわ)」などが出土した「神谷作101号墳(かみやさくいちまるいちごうふん)」の発掘調査を行ってきました。
 調査の結果、浜堤の大量の砂で覆われていたためによくわからなかった古墳の形状が確認されるとともに、墳丘周辺からは人物などの形象埴輪や円筒埴輪の破片が多数出土しました。
 今回の調査の成果を皆さんに直接ご覧いただける現地説明会を開催します!参加は無料で、事前の申し込みは不要ですので、興味のある方はぜひお越しください!!
日時 5月30日(土)午後1時~3時(小雨決行)
場所 神谷作101号墳(平神谷作字腰巻地内)
※駐車場は、現地事務所周辺を予定しています。
  駐車スペースに限りがありますので、乗り合わせの上、御来場ください。
※現地では、係員の指示に従ってください。
問い合わせ先:いわき市 文化・スポーツ課 0246-22-7546
詳細情報 いわき市役所フェイスブックページ
二本松市 郡山台遺跡 第11次調査現地説明会
日時:平成27年5月31日(日) 13:30~
場所:郡山台遺跡発掘調査現場(二本松市姫小松地内)
内容:郡山台遺跡は、延喜六年(西暦906年)に設置された安達郡衙跡(あだちぐんがあと)と推定されています。今回の調査では、大型柱穴をもつ掘立柱建物跡など、郡衙に関係するとみられる施設が発見されています。
その他:駐車場が大変少ないため、公共交通機関をご利用になるか、できる限り乗り合わせてお越しください。お車で来場される方は、誘導員の指示に従ってください。
問い合わせ先:二本松市教育委員会文化課 0243-55-5154
詳細情報 二本松市|文化課|郡山台遺跡「第11次」発掘調査現地説明会を開催します
『東国の図像板碑拓影集』刊行のご案内
図像板碑の拓影集が刊行されました。
著者:村田和義
書名:『東国の図像板碑拓影集』
仕様等:A4版 2分冊
     (図版編 222頁、解説編229頁/分売不可)、雄山閣刊
定価:24,000円×1.08(消費税)=25,920円
内容紹介:北海道から東北、関東甲信越まで、東国と呼ばれる地を著者が実際にフィールドワークし、採取した多数の図像板碑の拓影を、それぞれの解説とともにまとめたものです。採取後に東日本大震災で失われてしまった板碑もあり、板碑や石造文化財の研究において、非常に貴重な資料集です。

ホーム   全国の考古学情報