ホーム
 
 学会組織など
  役員・事務局
  特別委員会
  研究部会
  会則・細則
 
 学会事業・活動
  総会・研究発表会
  遺跡調査成果発表会
  特別講演会
  地域展示
  研究部会
 
 刊行物
  会誌『宮城考古学』
  遺跡発表会要旨集
  その他の刊行物
  図書頒布案内
 
 学会からのお知らせ
 連絡紙WEB版
 
 入会案内
 投稿案内
 
 宮城県の考古学情報
 全国の考古学情報
 オンライン考古学情報
 専門職員採用情報
 
 リンク
  みやぎ文化財チャンネル
  日本考古学協会
  2023年度宮城大会
  災害と境界の考古学
  多賀城創建1300年
  記念特設サイト
  全国遺跡報告総覧
  宮城県内の文化財
博物館
大学・研究機関
  考古学関係の学会
 
 お問い合わせ
 著作権・免責事項など
  ©2012- 宮城県考古学会
宮城県考古学会 > 刊行物 > 会誌 『宮城考古学』 総目次

 会誌 『宮城考古学』 総目次

第1号第2号第3号第4号第5号第6号第7号第8号第9号第10号第11号第12号第13号第14号第15号第16号第17号第18号第19号第20号第21号第22号第23号第24号第25号第26号
(号数をクリックすると目次へジャンプします)
タイトルに(PDFアイコン)のあるものはPDFデータを公開しています。

第1号 (1999年5月刊行) B5判 130頁
論文
宮城県考古学会設立総会記念講演「旧石器とともに50年」 芹沢 長介 1
バヌアツにおけるマンガッシ式土器の一様相
 -エファテ島マンガリュー採集のマンガッシ式土器をもとに-
中野 拓大
相原 淳一
磯目 隆夫
篠遠 喜彦
35
東北地方続縄文文化小考-仙台平野の事例を主として- 相沢 清利 55
小牛田町山前遺跡出土の塩釜式土器とラウンドスクレーパー
 -北辺の古墳時代社会と続縄文文化-
青山 博樹 67
速報
宮城県色麻町熊野神社古墳測量調査報告 藤原 二郎
小野寺 智哉
辻 秀人
東北学院大学考古学ゼミナール
81
覚満寺跡発掘調査概報 覚満寺跡発掘調査団 97
宮城県村田町沼田鶏権現遺跡の中世トイレ遺構 石黒伸一朗 105
宮城発掘物語
宮城県の考古学事始め 藤沼 邦彦 113
1998年度宮城県内主要発掘紹介 115
上高森遺跡第4次調査、山王囲遺跡、市川橋遺跡(宮城県調査分)、市川橋遺跡(多賀城市調査分)、海蔵庵板碑群、仙台城本丸跡
活動報告等 121
宮城県考古学会設立経過及び総会報告 高倉 敏明
阿部正光君の訃報に接して 佐藤 正人
1998年度宮城県考古学会活動状況
会誌『宮城考古学』PDF版における旧石器捏造問題に関わる論文、遺跡紹介等の取り扱いについて

PAGE TOP


第2号 (2000年5月刊行) B5判 174頁
論文
弥生時代の東北地方 須藤 隆
阿武隈川下流域の前方後円墳(その1) 藤沢 敦 25
飛鳥・奈良時代の陸奥北辺 -移民の時代- 村田晃一 45
「古代地方都市多賀城」における「多賀城南門」と「南北大路」 桑原滋郎 81
「仙台城本丸跡石垣の背面構造と変遷」 我妻 仁 91
調査報告
宮城県山元町合戦原古墳群の測量調査 青山博樹
岩見和泰
鈴木朋子
田原由男
藤沢 敦
111
資料紹介
名取郡物響寺の文明五年銘磬 石黒伸一朗 129
海外考古学事情
ブルガリア随想録 伊丹 早苗 135
博物館紹介
東北からの発信をめざして 東北歴史博物館 145
宮城発掘物語
昭和30年代の宮城県考古学界 工藤雅樹 149
1999年度宮城県内主要発掘紹介 157
上高森遺跡、嘉倉貝塚、新金沼遺跡、郡山遺跡、多賀城跡、桃生城跡、伊治城跡、新田柵跡推定地、市川橋遺跡、原遺跡、保春院前遺跡、養種園遺跡、仙台城跡
1999年度宮城県考古学会活動状況
会誌『宮城考古学』PDF版における旧石器捏造問題に関わる論文、遺跡紹介等の取り扱いについて

PAGE TOP


第3号 (2001年5月刊行) B5判 196頁
論文
仙台市山田上ノ台遺跡出土の尖頭器石器群 鹿又 喜隆 1
阿武隈川下流域の前方後円墳(その2) 藤沢  敦 31
宮城県における続縄文系石器の意義と石材の原産地同定 吉谷 昭彦
高橋 誠明
53
研究ノート
赤井遺跡出土の東北地方北部の土師器について 益子  剛 77
仙台城本丸跡石垣における階段状石列の構造と役割(予察) 我妻  仁 87
資料紹介
宮城県加美郡宮崎町大黒森古墳周辺の塚状遺構について 佐藤 公保
安達 訓仁
小野 啓志
津田 優佳
八藤後智人
依田恵美子
辻 秀人
103
古川市飯川の阿弥陀来迎図像板碑 藤原 二郎
石黒伸一朗
115
仙台城本丸跡 第一次発掘調査 金森 安孝 127
《特集》旧石器発掘「ねつ造」問題について
宮城県考古学会の対応と経緯 高倉 敏明 138
旧石器発掘「ねつ造」問題をめぐって 辻  秀人 143
末端地方行政の現場から 佐藤 敏幸 148
瀬峰町における旧石器「ねつ造」問題発覚以後の埋蔵文化財行政について 安達 訓仁 149
日本史の授業における前期旧石器時代の取り扱い 小村田達也 150
調査の方法と調査記録の提示について 藤沢  敦 158
旧石器遺跡発掘状況一覧、文献リスト 会誌幹事会 162
第14回東北日本の旧石器文化を語る会報告 渋谷 孝雄 168
博物館紹介
一迫埋蔵文化財センター「山王ろまん館」の概要 大場 亜弥 171
2000年度宮城県内主要発掘紹介 175
野田山遺跡、嘉倉貝塚、ツナギの沢貝塚、沼向遺跡、原遺跡、南小林遺跡、壇の越遺跡、多賀城跡、大貝窯跡、郷主内遺跡、仙台城二の丸跡
2000年度宮城県考古学会活動状況 186
活動報告、仙台城の保存に関する経緯について
研究部会報告

PAGE TOP


第4号 (2002年5月刊行) B5判 218頁 正誤表
論文
沢上貝塚出土晩期縄文土器の再検討 関根 達人 1
天王山式土器成立期に関する層位学的再検討 相原 淳一 28
7世紀集落研究の視点(1) 村田 晃一 49
多賀城創建期における瓦生産の展開 大河原基典 73
帝政ローマ時代におけるブルガリアの都市遺跡 高橋  哲 99
研究ノート
中国華北地区の旧石器見学旅行記 佐久間光平 117
宮城県における縄文および弥生時代の土器編年と14C年代 伊藤 晶文 121
資料紹介
村田町中山囲横穴墓群の出土遺物 藤沢 敦
菊地 芳朗
127
福島県郡山市湖南町福良字地蔵山の図像板碑について 柳内 壽彦 137
特集1 旧石器移籍ねつ造問題への取組み
旧石器発掘「ねつ造」問題特別委員会2001年度活動報告 特別委 141
上高森遺跡検証調査と前・中期旧石器研究の今後 須藤  隆 165
「ねつ造」問題発覚以前に私が抱いていた疑問 佐藤 信行 170
特集2 仙台城本丸を含む問題
仙台城本丸跡石垣修復・艮櫓「復元」をめぐる動向 藤沢  敦 174
宮城発掘物語
「漆紙文書」発見の頃 桑原 滋郎 185
博物館紹介
迫町歴史博物館の概要 小野寺智哉 193
2001年度遺跡紹介 196
泉遺跡、下ノ内遺跡、里浜貝塚、郡山遺跡、陸奥国分尼寺、新田東遺跡、壇の越遺跡、市川橋遺跡第28次調査、大貝窯跡、中野高柳遺跡、仙台城跡、仙台城二の丸北方武家屋敷地区第7地点
研究部会報告 208
2001年度宮城県考古学会活動報告 211

PAGE TOP


第5号 (2003年5月刊行) B5判 349頁
宮城県考古学会
旧石器発掘「ねつ造」問題特別委員会最終報告 特別委 1
論文
名取市野田山遺跡出土石刃石器群の研究 鹿又 喜隆 33
岩出山町木戸脇裏遺跡における北海道系土壙墓と出土遺物の研究 阿部 義平
須藤 隆
富岡 直人
奈良 佳子
高橋 哲
51
陸奥南部におけるカマド出現期の土器 吾妻 俊典 79
律令国家形成期の陸奥牡鹿地方(1)-古代牡鹿地方の土器様式 佐藤 敏幸 97
大崎平野の中世瓦 藤原 二郎
石黒伸一朗
125
宮城県北部における大型板碑と小型板碑について
 -登米郡南方町石神社板碑群を素材として-
佐藤 信行
蝦名 博之
安達 訓仁
155
糖アルコール含浸法による出土木製品保存処理の応用と課題 藤沢 敦
千葉 直美
179
研究ノート
薬莱原遺跡群で採集された縄文石器・土器-表面採集資料の分析- 須田富士子
鈴木 雅
199
蔵王町円田盆地における遺跡分布状況 佐藤 洋一 209
村田町元窪古墳の測量調査 藤沢  敦 221
松島縄文村10年目の到達点と今後の展望
 -小さな資料館の小さな取り組み-
菅原 弘樹 229
資料紹介
宮城県一迫町採集の大型局部磨製石斧2例 鈴木 隆
大場 亜弥
須藤 隆
239
宮城県丸森町高田遺跡の縄文早期土器 斎藤 良治
相原 淳一
255
白石市五輪坂遺跡表採の縄文土器 日下 和寿 263
宮城県矢本町五十鈴神社古墳採集の埴輪について 佐藤 公保 267
伊豆沼古窯跡採集の中世陶器について 安達 訓仁 279
宮城発掘物語
東北の稲作農耕を考える 早坂 春一 287
惜別
遠藤先生を偲ぶ 佐藤 信行 312
阿部 篤君を偲んで 福山 宗志 313
2002年度遺跡紹介 314
山田上ノ台遺跡、泉遺跡、鰻沢遺跡、里浜貝塚、大黒森古墳、梨木畑貝塚、中沢A遺跡、鴻ノ巣遺跡、郡山遺跡、灰塚遺跡、長根遺跡、壇の越遺跡、市川橋遺跡、三十三間堂官衙遺跡、沢田山西遺跡、中野高柳遺跡、大古町遺跡、仙台城跡
活動報告
2002年度宮城県考古学会活動報告 332
旧石器発掘「ねつ造」問題特別委員会活動報告 335
史跡指定へ向けて動き出した仙台城跡 337
研究部会活動報告 342

PAGE TOP


第6号 (2004年5月刊行) B5判 366頁
論文・研究ノート
宮城県柴田郡村田町新川流域遺跡群について
 -東北地方南部太平洋側にある後期旧石器時代の玉髄原産地遺跡からの予察-
大場 正善 1
宮城県の旧石器遺跡の現状 佐久間光平 35
宮城県の石器石材について 須田富士子 51
南境貝塚調査の層位的成果Ⅰ 7トレンチの場合
 -陸前地方縄文中期から後期の編年学的研究-
後藤 勝彦 63
編布の縦編法と横編法-試作実験の記録から- 尾関 清子 111
名生館官衙遺跡の舟形木棺 大谷  基 129
律令国家形成期の陸奥国牡鹿地方(2)-古代牡鹿地方の歴史動向- 佐藤 敏幸 139
三重構造城柵論-伊治城の基本的な整理を中心として 移民の時代2- 村田 晃一 159
多賀城とその周辺におけるロクロ土師器の普及開始年代 吾妻 俊典 187
北緯38度以北の要害(1) 吉井  宏 197
河南町の遺跡から検出された木炭窯について 中野 裕平 217
資料紹介
宮城県田尻町新田柵推定地出土の底部穿孔土器について 車田  敦 231
村田町龍島院の正和元年銘毘沙門天像 石黒伸一朗 235
展望
アメリカ考古学会での捏造問題検証の報告を終えて 佐川 正敏 245
村田町歴史みらい館の歩みと展望 石黒伸一朗 247
特集
宮城県北部地震と文化財 会誌幹事会 263
宮城地震と歴史資料の保全活動 平川  新 268
河南町の文化財被害状況と復旧活動 中野 裕平 279
涌谷町と宮城県北部連続地震 福山 宗志 286
宮城発掘物語
黄金山産金遺跡 佐々木茂楨 289
惜別
中村光一さんの死を悼む 庄司 恵一 321
2003年度遺跡紹介
伊治城跡、駕篭沢遺跡、北経塚遺跡、坂戸遺跡、沼向遺跡、鴻ノ巣遺跡、都遺跡、仙台市郡山遺跡、角山遺跡、角田市郡山遺跡、多賀城跡、赤井遺跡、新田柵跡推定地、名生館官衙遺跡、壇の越遺跡、桃生城跡、三十三間堂官衙遺跡、前野田東遺跡、権現山遺跡、桜ヶ森館跡、大古町遺跡、古舘館跡、仙台城跡、長徳寺前遺跡
活動報告
全体報告 高野 芳宏 346
国史跡に部分指定された仙台城跡 藤沢 敦 350
研究部会 354
学会設立の趣旨と理念 高倉 敏明 358

PAGE TOP


第7号 (2005年5月刊行) B5判 264頁
論文・研究ノート
東北地方の後期旧石器時代初頭の石器の製作技術と機能の研究
 ?岩手県胆沢町上萩森遺跡IIb文化層の分析を通して?
鹿又 喜隆 1
宮城県における土器出現期の現状と課題
 ?旧石器発掘捏造問題後の覚書
佐川 正敏
吉岡 恭平
相原 淳一
27
宮城県柴田郡川崎町下窪遺跡第6類土器の再検討
 ?微隆起線文土器の編年的位置付けに関して?
後藤 勝彦
吉岡 恭平
相原 淳一
57
宮城県宮城郡七ヶ浜町左道貝塚の調査
 ?陸前地方前期縄文土器の編年学的研究(1)?
後藤 勝彦 89
東北地方における斜位土器埋設複式炉 千葉 直樹 115
古代の「側壁抉込土坑」について?宮城県内の調査事例から? 佐久間光平 137
宮城県の礫石経塚 川又 隆央 147
レンブラントが描いたクリス
 ?支倉常長将来刀剣=フェリペ三世贈呈説との関連で?
佐々木和博 169
資料紹介
山元町の板碑と蔵王町の中世石塔 石黒伸一朗 189
岩出山町上山里と池月の懸仏 石黒伸一朗 201
宮城県栗原市往生寺の金装板碑 吾妻 俊典
佐藤 信行
佐藤 正人
安達 訓仁
213
宮城発掘物語
名生館遺跡発掘の頃 進藤 秋輝 215
博物館紹介
角田市郷土資料館の概要 角田市郷土資料館 225
2004年度遺跡紹介 229
薬莱原№15遺跡、東要害貝塚、上野遺跡、立目場遺跡、下増田飯塚古墳・鶴巻前遺跡ほか、鷹巣古墳群第29号墳、大野田古墳群、沼向遺跡、矢本横穴墓群、郡山遺跡、長町駅東遺跡、名生館官衙遺跡第26次調査、角田郡山遺跡、多賀城跡第76次調査、壇の越遺跡第8次調査、伊治城跡第30次調査、田尻小学校西遺跡、三十三間堂官衙遺跡、木戸窯跡群第1次発掘調査、下萩沢遺跡、原田遺跡、中野高柳遺跡、鵜ヶ崎城跡、仙台城跡、野蒜築港跡新市街地悪水吐暗渠調査
活動報告
全体報告 高野 芳宏 254
研究部会活動報告 257

PAGE TOP


第8号 (2006年5月刊行) B5判 281頁
論文・研究ノート
東北地方における後期旧石器時代の石刃制作技術研究
 -原石形状との関連を中心に-
村上 裕次 1
東北地方における北方系細石刃石器群の波及と展開 佐久間光平 17
尖頭器製作技術研究の一視点-剥離技術からみた尖頭器製作の復元- 高橋 大輔 39
南境貝塚妙見地区の調査
 -陸前地方縄文早期末前期初頭の編年学的研究-
後藤 勝彦 55
北上川流域における中期後半集落の研究
 -炉構造による住居跡形態の差異-
菅野 智則 93
東北地方における縄文時代の単純銛と逆刺付刺突具の考察 鈴木裕一朗 105
東北地方における7世紀から8世紀前半の土器研究史
 -関東系土師器研究の現状と新たな研究視点の模索-
佐藤 敏幸 123
多賀城周辺の挽物 鈴木 孝行 145
東山道陸奥国柴田駅の所在について 芳賀 寿幸 157
松本源吉の陸奥国分寺跡と南小泉遺跡の研究 石黒伸一朗 167
伊達政宗墓出土の欧州系金製品-いわゆる金製ブローチの諸問題- 佐々木和博 189
資料紹介
一迫六ッ寺弁天採集の土製品 大場 亜弥 205
大崎市大門遺跡の採集の瓦について 大河原基典 209
大森山採集の須恵器について-登米市南西部の須恵器窯資料- 安達 訓仁 217
仙台市坪沼の近世梵鐘 石黒伸一朗 225
宮城発掘物語
館前遺跡の指定保存をめぐって 高倉 敏明 239
博物館紹介
利府町郷土資料館の概要 高橋 義行 247
惜別
氏家先生を偲んで 進藤 秋輝 249
芹沢先生を偲んで 須藤  隆 250
2003年度遺跡紹介
賀篭沢遺跡、三本松遺跡、上野遺跡、山居遺跡、下増田飯塚古墳群、角田郡山遺跡、名生館官衙遺跡第27次調査、郡山遺跡、多賀城跡第77次調査、陸奥国分寺跡、新田柵跡第7次調査、東山官衙遺跡周辺地区、壇の越遺跡第9次調査、木戸窯跡群第2次発掘調査、太田窯跡、三十三間堂官衙遺跡、中野高柳遺跡、矢本横穴墓群第5次調査、元袋遺跡、上楯城跡、仙台城跡、若林城跡
活動報告
全体報告 高野 芳宏 273
研究部会活動報告 275

PAGE TOP


第9号 (2007年5月刊行) B5判 235頁
論文・研究ノート
更新世末から完新世初頭にみられる人類の環境適応
 ―東日本の事例から―
鹿又 喜隆 1
東北地方北部における中期縄文集落の様相 田村 正樹 21
宮城県石巻市南境貝塚出土の骨角・牙・貝製品について[Ⅰ]―銛頭― 後藤 勝彦 39
北辺における古墳時代土師器系譜の資料
 ―日本列島北部における古墳時代併行期の理解に向けて―
松田 宏介 57
東北学院大学所蔵木戸窯跡群須恵器の検討 櫻井 友梓 73
陸奥北辺の城柵と郡家
 ―黒川以北十郡の城柵からみえてきたもの―
村田 晃一 85
宮城県の湖西産須恵器 佐藤 敏幸
大久保弥生
111
「玉造柵」から「玉造塞」への名称変更とその比定遺跡
 ―名生館官衙遺跡Ⅳ期から宮沢遺跡へ移転―
柳澤 和明 135
国宝・慶長遣欧使節関係資料における轡の系譜と年代 佐々木和博 155
西木戸太郎國衡最期の地について 芳賀 寿幸 171
資料紹介
鬼首御嶽神社の懸仏 石黒伸一朗 179
宮城発掘物語
私の考古学遍歴 興野 義一 185
博物館紹介
再現された縄文環境のなかで体験活動
 ―仙台市縄文の森広場の概要―
太田 昭夫 193
惜別
中橋彰吾先生を偲んで 阿子島 香 197
2006年度遺跡紹介
賀篭沢遺跡、薬莱原№15遺跡、青葉山C遺跡、鴻ノ巣遺跡、富沢駅周辺遺跡群、 大年寺山横穴墓群、郡山遺跡・長町駅東遺跡、六角遺跡、高崎遺跡第56次調査、 南小林遺跡、新田柵跡第8次調査、木戸窯跡群第3次発掘調査、多賀城跡第78次調査、壇の越遺跡第10次調査、早風遺跡、市川橋遺跡、与兵衛沼窯跡、陸奥国分寺跡、 三十三間堂官衙遺跡、三玉城跡、仙台城跡、仙台城二の丸北方武家屋敷跡
活動報告
全体報告 高野 芳宏 226
研究部会活動報告 232

PAGE TOP


第10号 (2008年5月刊行) A4判 223頁 正誤表
特集 宮城県の考古学‐この10年の歩みと展望‐
総論 進藤秋輝 1
Ⅰ.旧石器時代 佐久間光平
小野章太郎
9
Ⅱ.縄文時代 大場亜弥 27
Ⅲ.弥生時代 斎野裕彦 37
Ⅳ.古墳時代 高橋誠明 53
Ⅴ.古代 吾妻俊典 61
Ⅵ.中世 川又隆央 77
Ⅶ.近世 藤沢敦 89
論文・研究ノート
宮城県石巻市南境貝塚出土の骨角・牙・貝製品について[Ⅳ]‐棒状角器‐ 後藤 勝彦 103
東北南部における縄文中期前半土偶の研究 工藤やよい 113
押圧剥離実験報告‐ネガ面の研究‐ 高橋 哲 129
蝦夷の釣漁と海人論 種石 悠 145
支倉常長将来刀剣に描かれた紋章様文様の二つの意味 佐々木和博 159
資料紹介
宮城県角田市呉服屋遺跡出土資料の紹介 櫻井はるえ
佐藤 祐輔
175
名取市一宮八幡社の懸仏 石黒伸一朗 187
2007年度宮城県内主要発掘紹介 193
鍛冶沢遺跡、山田上ノ台遺跡、北小松遺跡ほか、和尚堂遺跡、沓形遺跡、新田遺跡、大野田古墳群・春日社古墳、矢本横穴墓群6・7・8次調査、赤井遺跡第39次調査、新田柵跡第9次調査、六月坂遺跡、品濃遺跡、多賀城跡第79次調査、与兵衛沼窯跡蟹沢地区、水吸遺跡、仰ケ返り地蔵前遺跡、仙台城跡、仙台城跡二の丸北方武家屋敷地区第11地点、若林城跡
活動報告
全体報告 高野 芳宏 213
研究部会活動報告 215

PAGE TOP


第11号 (2009年5月刊行) A4判 202頁
特集1 城柵とは何か
陸奥の城柵の構造-遺構の構成- 佐藤 敏幸 1
陸奥国の諸城柵とその比定 柳澤 和明 21
城柵論の復権 熊谷 公男 51
コメント
学界展望・城柵とは何か-10周年記念大会参加記 阿部 義平 67
10周年記念大会特集2「城柵とは何か-考古学による定義-」に寄せて 進藤 秋輝 71
特集2  6.14宮城・岩手内陸地震による文化財被災状況
2008年岩手・宮城内陸地震と文化財 会誌幹事会 75
岩手・宮城内陸地震における栗原市の埋蔵文化財被害状況と対応について 大場 亜弥
安達 訓仁
77
歴史的建築に対する活動 永井 康雄 81
岩手・宮城内陸地震と歴史資料の保全活動 佐藤 大介 87
論文
南境貝塚出土骨角・牙・貝製品VII 後藤 勝彦 97
遠賀川系土器の製作技術構造 神田 和彦 105
東北地方における須恵器系埴輪の展開 東影  悠 127
多賀城周辺地域の須恵器窯構造 櫻井 友梓 141
研究ノート
エルサルバドル考古学-学史・現状・課題- 市川  彰 159
資料紹介
宮城県名取市手倉田小山遺跡出土の古墳時代前期土器について 種石  悠 167
神明社窯跡採集の「標」箆書き丸瓦 山川 純一 173
岩沼市中ノ原遺跡所在の板碑と出土遺物について 川又 隆央
熊谷  篤
177
岩沼市岩蔵寺の板碑を伴う集石遺構 石黒伸一朗 185
活動報告
全体報告 長島 榮一 193
研究部会活動報告 195

PAGE TOP


第12号 (2010年5月刊行) A4判 205頁
特集1 考古学における資格制度
埋蔵文化財の資格制度をめぐる動向 辻  秀人 1
資格制度とこれからの埋蔵文化財保護行政 藤沢  敦 13
特集2 7世紀の集落遺跡
開催にあたって 長島 榮一 18
十郎田遺跡の7世紀集落 鈴木  雅 19
長町駅東遺跡・西台畑遺跡の集落について 工藤 信一郎 39
多賀城市山王・市川橋遺跡における住社式~栗囲式期集落跡の様相 柳澤 和明 59
コメント 城柵研究新段階の予感 大平  聡 86
論文
宮城県石巻市南境貝塚出土の骨角・牙・貝製品について[総括編] 後藤 勝彦 91
有文紡錘車考―東関東・東北・北陸・北海道の事例― 相澤 清利 105
古代奥羽城柵の囲繞施設 村田 晃一 125
研究ノート
縄文時代後晩期の石冠の機能に関する一考察 鹿又 喜隆 143
「入組三叉文高坏」再考 小林 圭一 153
不定形石器研究史 高橋  哲 167
資料紹介
宮城県栗原市採集のナイフ形石器と有舌尖頭器 佐藤 信行
村上 裕次
177
加美町薬莱山麓の旧石器遺跡(1)-薬莱山No.17遺跡- 宮城旧石器研究会 181
宮城県大崎市東要害貝塚発見の炭化米 相原 淳一
早瀬 亮介
189
博物館紹介
多賀城市埋蔵文化財調査センター体験館「多賀城史遊館」の建設 高倉 敏明 195
惜別
工藤雅樹先生を悼む 桑原 滋郎 198
活動報告
全体報告 長島 榮一 199
研究部会活動報告 201

PAGE TOP


第13号 (2011年12月刊行) A4判 217頁 正誤表
東日本大震災による被災状況とこれからの対応 会長
辻 秀人
1
特集 日本列島の人類文化はどこまで遡るか
特集「日本列島の人類文化はどこまで遡るか」開催の趣旨 佐川 正敏 3
日本列島における後期旧石器時代初頭の概要と課題 鹿又 喜隆 13
岩手県遠野市金取遺跡の調査の成果と研究課題 菊池 強一
黒田 篤史
小向 裕明
武田 良夫
13
「竹佐中原石器文化」の時代性(予察) 大竹 憲昭 23
大分県早水台遺跡出土の下層石器群の概要
 -第8次調査の整理作業を終えて-
柳田 俊雄 31
中国と韓国の13~3万年前の人類文化の概要と研究課題 佐川 正敏 45
旧石器時代学習に関する学校教育の現状と課題 佐々木 和博 61
総合討論 69
特集「日本列島の人類文化はどこまで遡るか」へのコメント 辻 秀人 77
論文
再び宮城県石巻市南境貝塚出土の石製品について[Ⅵ]―軽石製品 後藤 勝彦 79
古墳時代終末期から多賀城創建前後の須恵器生産の展開 桜井 友梓 93
横穴墓の調査・分析の視点-矢本横穴墓群の調査成果から- 佐藤 敏幸
河村 美佳
111
日本古代城柵の検討(1)-東辺と北辺に置かれた城柵政庁の再検討- 村田 晃一 129
宮城県三迫川流域の溶結凝灰岩板碑 佐藤 信行
佐々木 繁喜
147
国宝・慶長遣欧使節関係資料における鞍の系譜と年代 佐々木 和博 173
研究ノート
宮城県の旧石器遺跡で検出される指標テフラの熱ルミネッセンス年代測定 下岡 順直 187
資料紹介
加美町薬莱山麓の旧石器遺跡(2)-薬莱原No.20遺跡- 宮城旧石器研究会 193
博物館紹介
東北学院大学博物館の開館 辻 秀人 203
惜別
芳賀寿幸さんの逝去を悼む 相原 淳一 206
活動報告
全体報告 大場 亜弥 207
研究部会活動報告 213

PAGE TOP


第14号 (2012年5月刊行) A4判 230頁
特集 東日本大震災の記録(1)-文化財の被害とレスキュー-
特集によせて 辻 秀人
宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会の活動 藤沢 敦
宮城県における文化財の被災状況と被災文化財の救済活動 小谷 竜介
東日本大震災における歴史資料保全活動
 -大震災から1年間の宮城資料ネットの活動-
蝦名 裕一
気仙沼市における文化財の被害と復興 幡野 寛治
石巻市における収蔵施設等被災状況と文化財レスキューについて 芳賀 英実
東日本大震災と文化財行政の対応~東松島市の事例~ 佐藤 敏幸
内陸部における東日本大震災の文化財被害状況と対応~栗原市の場合~ 安達 訓仁
大崎市の被災状況と復旧・復興への取り組み 高橋 誠明
東日本大震災による七ヶ浜町の被災文化財 田村 正樹
多賀城市の文化財被害状況とレスキュー活動の記録 高倉 敏明
村松  稔
仙台城跡における東日本大震災の被害と対応の現状 工藤 哲司
2011年3月11日の東北大学考古学研究室とその後 鹿又 喜隆
東日本大震災における岩沼市の文化財等被害状況報告 川又 隆央
「東日本大震災の記録」~亘理町の事例~ 菅野 達雄
東日本大震災に伴う山元町内の文化財等の被災状況について 山田 隆博
村田町の文化財レスキューと歴史的建造物の被害調査 石黒 伸一朗
東日本大震災体験記
 -蔵王町の文化財被害対応とレスキュー活動への参加
鈴木 雅
東北学院大学による「石巻市鮎川収蔵庫」資料の救援活動について 加藤 幸治
東日本大震災と文化財についての備忘録 佐川 正敏
文化財レスキューに参加して 菅野 智則
論文
宮城県石巻市南境貝塚出土の石製品について[Ⅰ]-大形礫石器 凹石- 後藤 勝彦
東北地方縄文時代前期の石匙の刃部研究 高橋 哲
宮城県を中心とする内藤政恒瓦資料 内藤政恒瓦資料研究会
佐々木茂楨
柳澤 和明
福山 宗志
古代城柵官衙遺跡の烽燧についての試論 古川 一明
マタギ山刀の民族考古学(1)-山刀の型式と製作技術について- 種石 悠
資料紹介
宮城県柴田郡下名生大畑遺跡の発見 相原 淳一
博物館紹介
2011年から歩み出す-岩沼市・ふるさと展示室の紹介- 熊谷 篤
活動報告
全体報告 大場 亜弥
研究部会活動報告

PAGE TOP


第15号 (2013年5月刊行) A4判 233頁
特集1 東日本大震災の記録(2)-復興のために2012-
特集1「東日本大震災の記録(2)-復興のために20120-」掲載にあたって 藤沢 敦 1
二年目を迎えた文化財レスキュー 宮城県教育委員会 3
仙台市文化財レスキューの実施について 長島 栄一 7
Webサービスを利用した石巻文化センター所蔵図書カードのデータ化作業 魚津 知克
清野 陽一
9
平成24年度の復興事業に伴う埋蔵文化財調査について 宮城県文化財保護課 15
遺跡資料リポジトリと震災復興支援 菅野 智則
永井 伸
19
特集2 「宮城県における歴史地震・津波災害-考古学的検討を今後より深めるための第一歩-」
特集2「宮城県における歴史地震・津波災害-考古学的検討を今後より深めるための第一歩-」開催の趣旨 藤沢 敦 25
慶長奥州地震津波の歴史学的分析 蝦名 裕一 27
縄文時代における古津波堆積層-特に三陸地方を中心に- 相原 淳一 45
宮戸島の震災履歴 菅原 弘樹 53
仙台平野の弥生時代・平安時代の津波痕跡 斎野 裕彦 61
発掘調査からみた貞観11年(869)陸奥国巨大地震の被害と復興 柳澤 和明 81
仙台平野中部に見いだされた弥生時代の津波堆積物
-「砂の薄層」から「津波堆積物」へ-
松本 秀明 99
論文
宮城県石巻市南境貝塚出土の土製品について[Ⅰ] 後藤 勝彦 107
宮城県の黒曜石について 佐々木 繁喜 119
陸奥国府周辺の窯業生産地とその変容 桜井 友梓 137
宮城県を中心とする内藤政恒瓦資料(2) 内藤政恒瓦資料研究会
齋藤 篤
大河原 基典
155
多賀城と古代都城 家原 圭太 173
大崎市鳴子温泉地域の中世城館 佐藤 信行 191
マタギ山刀の民族考古学(2)-タテ製作技術とタシロの調査- 種石 悠 213
資料紹介
岩沼市鵜ヶ崎城跡出土の球形金属製品について 熊谷 篤 221
活動報告
全体報告 佐藤 敏幸 227
研究部会活動報告 239

PAGE TOP


第16号 (2014年5月刊行) A4判 155頁
特集 東日本大震災の記録(3)-2013年度-
2013年度の宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会の活動 藤沢 敦 1
文化財レスキュー活動の3年目 小谷 竜介 3
平成25年度の復興事業に伴う埋蔵文化財調査について 佐久間 光平 6
雲仙普賢岳噴火災害から20年の経験と東日本大震災からの復興-特に災害の記憶を伝えるために- 鹿又 喜隆 11
論文
宮城県における古津波堆積物と遺跡-特に南三陸地方を中心に- 相原 淳一
駒木野 智寛
21
横穴墓墓前域出土遺物の非共時性-宮城県における横穴墓羨道部・墓前域出土土器の検討- 佐藤 敏幸 37
日本古代城柵の検討(2)-郡山Ⅱ期官衙から多賀城第Ⅰ期へ- 村田 晃一 55
貞観地震復旧瓦生産における新羅人の関与について 佐川 正敏 71
宮城県二迫川地域の中世城館(1) 佐藤 信行
小山 文好
89
資料紹介
加美町薬莱山麓の旧石器遺跡(3)-薬莱山№34遺跡- 宮城旧石器研究会 107
宮城県の縄文遺跡から採取した黒曜石の原産地推定 佐々木 繁喜 121
岩沼市岩蔵寺の井内石製板碑 石黒 伸一朗 129
博物館紹介
仙台市博物館展示室の紹介-リニューアルオープン後の展示について- 竹田 幸司 135
史跡紹介
山王囲遺跡の史跡整備について 大場 亜弥 139
惜別
髙野芳宏さんのご逝去を悼んで 白鳥 良一 143
伊藤博道君を偲んで 齋藤 彰裕 144
活動報告
全体報告 佐藤 敏幸 145
研究部会活動報告
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 149
古墳・古代研究部会活動報告 150
中世考古学部会活動報告 153

PAGE TOP


第17号 (2015年5月刊行) A4判 217頁
特集1 東日本大震災の記録(4)-2014年度-
2014年度の宮城県考古学会東日本大震災特別委員会活動報告 藤沢 敦 1
平成26年度宮城県における被災文化財等保全活動 及川 規 5
平成26年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 天野 順陽 9
東日本大震災の復興事業における埋蔵文化財調査の現状と課題 西岡 誠司 13
特集2 宮城県における津波・地震痕跡の考古学的調査2-新たな調査事例から-
事例報告1=仙台市荒井広瀬遺跡の調査成果 黒田 智章 25
事例報告2=岩沼市高大瀬遺跡 川又 隆央 29
事例報告3=山元町中筋遺跡の津波痕跡 山田 隆博 33
特集3 被災3年を経た文化財をめぐる現状と課題
被災3年を経た岩手県の文化財をめぐる課題について 熊谷 常正 41
被災3年を経た宮城県の文化財をめぐる現状と課題 藤沢 敦 45
被災3年を経た福島県の文化財をめぐる現状と課題 玉川 一郎 51
論文
本州における「打面に擦痕のある黒曜石製細石刃核」の新たな事例と石器群の評価について 佐久間 光平 57
縄文土器作りの石-里浜貝塚台囲地点とHS0地点出土資料を用いて 会田 容弘 73
北小松遺跡における集石遺構の形成 小野 章太郎 81
城柵遺跡における鉄鏃について 渡辺 理伊知 99
多賀城と城下の井戸 櫻井 友梓 117
円福寺の伽藍と中世の松島 村田 晃一 135
宮城県二迫川地域の中世城館(2) 佐藤 信行
小山 好文
153
近世墓から窺える東北三大飢饉 西本 和哉 169
資料紹介
仙台市上野遺跡採集の人面装飾付土器と埴輪片 石黒 伸一朗 169
宮城県を中心とする内藤政恒瓦資料(3) 内藤政恒瓦資料研究会 187
瑞巌寺周辺の五輪塔(1)-鐘楼周辺表採の資料について 森田 義史 199
活動報告
全体報告 長島 榮一 207
研究部会活動報告
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 210
古墳・古代研究部会活動報告 211
中世考古学部会活動報告 212

PAGE TOP


第18号 (2016年5月刊行) A4判 182頁
特集1 東日本大震災の記録(5)-2015年度-
2015年度宮城県考古学会東日本大震災特別委員会活動報告 藤沢 敦 1
平成27年度宮城県における被災文化財等保全活動
-文化財レスキュー5年目-
及川 規 5
平成27年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 天野 順陽 9
論文
海峡を渡った押型紋土器-北の日計式押型紋- 岡本 東三 13
東北地方の縄文時代晩期前半における岩版の生と性 鹿又 善隆 43
律令国家形成期の陸奥国柴田・苅田地方
-蔵王町円田盆地の遺跡群の検討を中心に-
鈴木 雅 57
陸奥国府域における掘立柱廂付建物の特質 高橋 透 77
交差点からみた多賀城の方格地割 齋藤 和機 95
東日本大震災津波と貞観津波における浸水域に関する調査
-多賀城下とその周辺を中心として-
相原 淳一
高橋 守克
柳澤 和明
111
宮城県二迫川流域の中世城館(3) 佐藤 信行
小山 文好
129
研究ノート
縄文時代の蔵王東麓における黒曜石利用
-谷地遺跡ほか出土黒曜石の原産地推定から-
鈴木 雅
佐々木 繁喜
147
宮城発掘物語
歴史を掘り起こす 志間 泰治
相原 淳一
157
活動報告
全体報告 長島 榮一 171
研究部会活動報告
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 175
古墳・古代研究部会活動報告 176
中世考古学部会活動報告 177

PAGE TOP


第19号 (2017年5月刊行) A4判 262頁
特集1 東日本大震災の記録(6)-2016年度-
2016年度宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会活動報告 藤沢 敦 1
平成28年度宮城県における被災文化財等保全活動 
-文化財レスキュー6年目、宮城県被災文化財等保全連絡会議の解散-
及川 規 5
平成28年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 天野 順陽 9
特集2 南三陸地域の中世社会-新井田館跡を中心に-
南三陸町新井田館跡の発掘調査成果 村上 裕次 13
宮城県内の城館から見た新井田館跡の位置付け 佐藤 信行 23
南三陸町朝日館跡と板碑・城館跡分布からみた新井田館跡 田中 則和 31
中世本吉・気仙地域の論点-歴史学の立場から-(覚書) 七海 雅人 33
論文
津軽海峡を渡った旧石器 佐久間 光平 41
資源利用からみた三陸地方南部の縄文時代前・中期の生業形態 松崎 哲也 57
宮城県の古人骨 中川 寧 73
陸奥における古墳時代後期から奈良時代の高坏(1)
-宮城県のスカシ付高坏を中心に-
佐藤 敏幸
大久保 弥生
89
多賀城城下とその周辺におけるイベント堆積物 相原 淳一 107
南三陸町域における板碑・城館跡の概要 田中 則和 127
梵字変形五輪塔所刻の板碑-宮城県大和町玉ヶ池板碑を中心に- 佐藤 信行 151
畿内系火鉢の初期拡散-王ノ壇遺跡出土火鉢の再検討- 新田 和央 171
東北帝国大学法文学部における考古学研究の黎明
-奥羽史料調査部による戦前の考古学資料蒐集活動-
川口 亮 185
研究ノート
加美町薬莱山麓の旧石器遺跡(4)-薬莱山№8遺跡(1)- 宮城旧石器研究会 203
陸奥国分寺の中世の五輪塔
-三次元写真計測による復元と、五輪塔の造営背景-
及川 謙作 221
資料紹介
村田町下ノ内囲古墳の円筒埴輪 石黒 伸一朗 231
展望
日本考古学協会「東日本大震災対策特別委員会の活動報告」 髙倉 敏明 239
惜別
後藤勝彦先生のご逝去を悼んで 髙橋 守克 251
早坂春一先生のご逝去を悼んで 髙倉 敏明 252
活動報告
全体報告 長島 榮一 253
研究部会活動報告
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 256
古墳・古代研究部会活動報告 257
中世考古学部会活動報告 258

PAGE TOP


第20号 (2018年5月刊行) A4判 246頁 正誤表
特集1 宮城県の考古学-この10年の歩みと展望-
Ⅰ.総論 佐々木 和博 1
Ⅱ.旧石器時代 村上 裕次
傳田 惠隆
5
Ⅲ.縄文時代 初鹿野 博之
菅野 智則
17
Ⅳ.弥生時代 三浦 一樹 35
Ⅴ.古墳時代 石橋 宏
堀 哲郎
51
Ⅵ.古代 廣谷 和也 69
Ⅶ.中世 森田 義史 85
Ⅷ.近世 鈴木 隆
柴田 恵子
101
特集2 東日本大震災の記録(7)-2017年度-
2017年度宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会活動報告 藤沢 敦 119
平成29年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 天野 順陽 121
特集3 被災文化財等保全活動の6年間を振り返る
宮城県での被災文化財等保全活動の成果と課題 藤沢 敦 127
資料ネット活動の現状と今後
-宮城歴史資料保全ネットワークの活動を中心に-
天野 真志 133
宮城県被災文化財等保全連絡会議の解散と今後の対応 小谷 竜介 141
福島県での被災文化財保全活動の現状と課題 菊地 芳朗 145
論文 
縄文時代後晩期における遺跡の変遷-仙台湾北半を例として- 山田 凜太郎 151
陸奥中部における陶硯の生産と消費(1) 村田 晃一 165
陸奥国府域における10世紀の土器様相 高橋 透 187
歴史展示を通した考古学と地域社会に関する一考察 小原 一成 207
研究ノート
宮城県栗原市半戸六遺跡の顔面附土器 相原 淳一 219
展望
栗原市「入の沢遺跡」の現状保存と史跡指定について 佐久間 光平 229
活動報告
2017年度宮城県考古学会活動報告 長島 榮一 235
研究部会活動報告
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 佐久間 光平 238
古墳・古代研究部会活動報告 佐藤 敏幸 239
『大地からの伝言』等活用研究部会活動報告 佐藤 好一 240

PAGE TOP


第21号 (2019年5月刊行) A4判 208頁
特集1 宮城県考古学会創立20周年記念事業
記念公演「宮城県考古学会設立への歩み」 白鳥 良一 1
特集2 東日本大震災の記録(8)-2018年度-
2018年度宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会活動報告 藤沢  敦 9
平成30年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 豊村 幸宏 11
論文
東北地方における北陸系弥生土器の模倣について 相澤 清利 15
古代陸奥国府多賀城周辺の人々
-高崎・西沢・小沢原遺跡の検討から-
齋藤 和機 33
9世紀後半の須恵器坏における技術変化
-「コテ状工具」に関する実験的研究-
舘内 魁生 51
多賀城の木製食器 櫻井 友梓 73
伊治公呰麻呂の乱と東北政策の転換 吉田 修太郎 89
気仙沼松川地区の赤岩城跡・中館跡・月館城跡について1 熊谷  満 107
天正十六年大崎合戦の舞台-鳴瀬川中流域の中世城館- 佐藤 信行 121
研究ノート
伊治城跡から出土した黒曜石製石器の原産地推定 佐々木 繁喜
安達 訓仁
145
加美町薬莱山麓の旧石器遺跡(5)―薬莱山№8遺跡(2)- 宮城旧石器研究会 153
長根窯跡群A地点1号窯出土須恵器の再評価 高橋  透 167
資料紹介
瑞巌寺周辺の五輪塔(2)法身窟内採集資料について 森田 義史 175
展望
東日本大震災による被災文化財等の復旧・復興への取り組みを振り返って 佐久間 光平 181
博物館紹介
山元町歴史民俗資料館の紹介
-展示室リニューアルと合戦原遺跡線刻壁画の移設・公開について-
山田 隆博 189
活動報告
2018年度宮城県考古学会活動報告 菅野 智則 195
旧石器部会(宮城旧石器研究会)活動報告 佐久間 光平 198
中近世部会活動報告 森田 義史 199

PAGE TOP


第22号 (2020年9月刊行) A4判 304頁 正誤表
特集1 東北南部の中期古墳を考える
福島県喜多方市灰塚山古墳の発掘調査成果 辻 秀人 1
灰塚山古墳出土竪櫛の意味 相川 ひとみ 19
灰塚山古墳出土分離式神獣鏡系について 鈴木 舞香 33
灰塚山古墳の棺外配置について 横山 舞 43
灰塚山古墳出土箱式石棺の構造と特質
(付録 東北地方南部の箱式石棺集成)
髙橋 伶奈 61
東北の古墳時代中期-埋葬施設と副葬品を中心に- 菊地 芳朗 85
東北地方中期古墳の特質 藤沢 敦 103
灰塚山古墳出土人骨の人類学的検討 奈良 貴史 113
意見交換-2019年度宮城県考古学会 研究発表会- 123
特集2 東日本大震災の記録(9)-2019年度-
2019年度宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会活動報告 藤沢 敦 131
平成31・令和元年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について 吉野 武 133
論文
完全非破壊化学分析による宮城県地域の縄文時代磨製石斧
および石製装身具の石材研究
飯塚 義之
小野 章太郎
137
宮城県における古墳時代前期の古墳の研究
-立地、墳形、規模による検討-
村上 裕次 157
日本古代城柵の検討(4)
-9世紀前葉に創建された城柵政庁の特質-
村田 晃一 171
気仙沼市松川地区の赤岩城跡・中館跡・月館城跡について2 熊谷 満 187
線刻五輪塔板碑―宮城県内の線刻塔形板碑を中心に― 佐藤 信行 203
研究ノート
宮城県蔵王町明神裏遺跡出土のネフライト製磨製石斧ほか
―宮地祐一氏・後藤勝彦氏収集資料から―
相原 淳一
飯塚 義之
231
異なる機器による黒曜石製石器の蛍光X線分析 佐々木 繁喜 241
資料紹介
瑞巌寺周辺の近世供養塔(1) 法身窟内採集資料について 森田 義史 247
岩沼市小川地区で採集した中世陶器について 武田 裕光
川又 隆央
255
展望
熊本城跡災害復旧支援について 須貝 慎吾
柳澤 楓
関根 章義
261
多賀城創建1300年に向けた多賀城跡政庁南面地区の整備について 白崎 恵介 269
多賀城南門復元計画の実現 髙倉 敏明 279
活動報告
2019年度宮城県考古学会活動報告 菅野 智則 293
宮城旧石器研究会(旧石器部会)活動報告 佐久間 光平 296
縄文部会活動報告 菅野 智則 297
中近世部会活動報告 森田 義史 298
『大地からの伝言』等活用研究部会活動報告 佐藤 好一 299
阿武隈水系研究部会活動報告 相原 淳一 300
第22号につきましては正誤表を公開しています。書店等で購入された方で、差し替え図が必要な方は無償で配布いたしますので、事務局までご連絡ください。

PAGE TOP


第23号 (2021年5月刊行) A4判 250頁
特集1 東日本大震災の記録(10)―2020年度―
2020年度宮城県考古学会東日本大震災対策特別委員会活動報告 藤沢 敦 1
 令和2年度の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査について  生田 和宏
特集2 『薬莱山麓遺跡群をめぐる旧石器研究の展開』  
 特集にあたって  佐久間 光平  7
 薬莱山麓遺跡群の地域的特徴  小野 章太郎  9
 東北地方における前半期石器群と台形様石器に関する考察
―薬莱山No.17遺跡出土台形様石器を通して―
 洪 惠媛 29 
薬莱山No.8 遺跡における石刃石器群の行動戦略
―石刃・剥片分割の行動論的意義―
熊谷 亮介
鈴木秋平
43
薬莱原№15遺跡の発掘調査と石器群の特徴 吉田 桂 61
薬莱山南麓では、どのように石刃を作っていたのか?
―宮城県加美町薬莱原No.15 遺跡出土石刃石器群に関する石器技術学分析―
大場 正善 73
薬莱山No.8遺跡と薬莱原No.15遺跡における石器の機能と場の機能 鹿又 喜隆 99
宮城県薬莱山No.34遺跡と新潟県上原E遺跡から考察する細石刃製作技術の変容 青木 要祐 117
論文
縄文早期中葉「大穴式」土器の再検討
―蛇王洞Ⅱ式と三戸式土器について―
相原淳一
佐藤信行
135
陸奥国府における造瓦技術の受容と変遷(1)
―郡山遺跡の瓦を中心に―
及川謙作 153
古代後半期における土師器?―多賀城周辺の事例から― 小原駿平 173
鳴瀬川上流域の中世城館Ⅰ―宮崎地区・田川流域(上)― 佐藤信行
山口義了
189
展望
東日本大震災による「震災遺構」の保存を考える 佐久間光平 207
史跡紹介
国史跡 赤井官衙遺跡群 赤井官衙遺跡 矢本横穴 重森直人 217
博物館紹介
名取市歴史民俗資料館の概要 鈴木舞香 225
惜別
佐々木茂楨氏を偲ぶ 古川一明 229
佐々木安彦氏を偲んで 石黒伸一朗 230
活動報告
2020年度宮城県考古学会活動報告 菅野智則 231
宮城旧石器研究会(旧石器部会)活動報告 熊谷亮介 234
縄文部会活動報告 菅野智則 235
古墳古代部会活動報告 佐藤敏幸 236
中近世部会活動報告 森田義史 237
『大地からの伝言』等活用研究部会活動報告 佐藤好一 238
阿武隈水系研究会活動報告 相原淳一 239

PAGE TOP


第24号 (2022年5月刊行) A4判 338頁
特集1 東日本大震災の記録(11)
東日本大震災対策特別委員会活動総括報告 藤沢 敦 1
特集2 三十稲場式系土器の成立と展開 
特集趣旨:三十稲場式系土器の成立と展開
―土器からみる縄文時代中期から後期への変容―
相原淳一 11
三十稲場式土器生成期の一視点 田中耕作 23
縄文時代後期初頭における南関東東部の一様相 加納 実 39
山形県の三十稲場式系土器の様相について 植松暁彦 45
東北地方北部における刺突文土器の様相 榎本剛治 63
岩手県南の門前期を中心とする時期の刺突文土器 稲村晃嗣 75
郡山低地遺跡群からみた縄文時代後期初頭~前葉の土器型式 小林圭一 87
大木式土器の終焉―西の浜貝塚第2層土器の位置付け― 菅野智則 117
宮城県における三十稲場式系土器―その分布と編年および年代― 相原淳一 129
論文
宮城県域及び東北地方の後期旧石器時代前半期石器群の検討 佐久間光平 151
陸奥国府における造瓦技術の受容と変遷(2)―大蓮寺窯跡と東北各地から出土した瓦との比較を中心に― 及川謙作 169
陸奥中部における古代の館と有力者居宅(1)―大衡村亀岡遺跡の再検討を糸口として― 村田晃一 187
鳴瀬川上流域の中世城館Ⅱ―宮崎地区・田川流域(下)― 佐藤信行 205
信心具としてのプラケット・メダルそしてメダレット・メダリオン―キリシタン遺物の呼称と国際性― 佐々木和博 223
研究ノート
鳴瀬川採取の縄文・弥生土器について 藤原二郎・
佐藤祐輔
241
平安時代の非ロクロ土師器―畳表状圧痕土器― 斎野裕彦・
小山祐子・
小川とみ
253
多賀城の古代末期の土器様相―基準資料SK078出土土器の再検討― 舘内魁生 265
丸森町小斎鹿島神社の中世陶器とその性格 石本 弘・
小川淳一
275
御釜神社境内出土の塀瓦―その使用年代と出自を中心として― 髙橋守克 287
資料紹介
宮城県産パーライトと村田町賀篭沢遺跡出土黒曜石製石器の原産地推定 佐々木繁喜 299
岩沼市北原遺跡で確認した貝層について 武田裕光 307
宮城県北部採集の古代の施釉陶器について 高橋 透 313
博物館紹介
石巻市博物館の概要 佐藤麻南 319
活動報告
2021年度宮城県考古学会活動報告 菅野智則 323
特別委員会活動報告 326
宮城旧石器研究会(旧石器部会)活動報告 熊谷亮介 327
縄文部会活動報告 菅野智則 328
中近世部会活動報告 森田義史 329
阿武隈水系研究会活動報告 相原淳一 330

PAGE TOP


第25号 (2023年5月刊行) A4判 200頁
特集 2022年度研究発表会「新たにわかった!宮城の縄文時代」を終えて
特集「新たにわかった!宮城の縄文時代」のまとめと展望 田村正樹 1
宮城県の復興関係調査による縄文時代研究成果を考える―山形県域からの視点で― 菅原哲文 9
コメント:『宮城考古学』第24号 特集2「三十稲場式系土器の成立と展開」の意義 本間 宏 13
論文
賽ノ窪27号墳の再検討 佐藤 渉 15
東北地方出土の馬具の研究(上)―宮城県・岩手県出土例を中心に― 宮代栄一 31
 陸奥国中部における古代の館と有力者居宅(2) 村田晃一  53
 鳴瀬川上流域の中世城館Ⅲ―小野田地区、色麻地区― 佐藤信行・
山口義了・
千葉 康
 75
 多賀城跡政庁以南の変遷―地形、造営基準による検討―  村上裕次  97
 多賀城跡出土の外来系土器  高橋 透 119 
研究ノート
東北地方における縄文時代中期中空土偶の系統―宮城県石巻市南境貝塚から― 相原淳一 133
宮城県地域における縄文時代の黒曜石利用―大崎平野北縁部の遺跡群から出土した黒曜石製石器の石材産地推定― 小野章太郎・
青木要祐・
佐々木繁喜
143
9世紀における東北地方南部の窯業生産―宮城県村田町三本楢窯跡の資料をもとに― 椿野智之・
舘内魁生
155
資料紹介
白石の板碑 石黒伸一朗 167
岩沼市小川地区で発見された太型蛤刃石斧について 太田昭夫・
熊谷 篤・
武田裕光
175
惜別
志間泰治先生のご逝去を偲んで 岩見和泰 185
活動報告
2022年度宮城県考古学会活動報告 佐藤敏幸 186
東日本大震災復興調査成果活用実行委員会活動報告 妹尾一樹 189
普及委員会活動報告 佐藤好一 190
宮城旧石器研究会(旧石器部会)活動報告 熊谷亮介 191
縄文部会活動報告 菅野智則 192
中近世部会活動報告 森田義史 193
阿武隈水系研究会活動報告 相原淳一 194

PAGE TOP


第26号 (2024年5月刊行) A4判 296頁 正誤表
特集 宮城の中近世考古学の可能性
趣旨説明 古川一明 2
宮城県の中近世城館跡をめぐる諸問題―調査研究・保存・整備・活用― 竹井英文 3
三陸南部沿岸の板碑の様相―分布と変遷― 田中則和 19
宮城県域出土の中世陶磁器集成に向けて―中世陶磁器出土遺跡地名表― 森田義史 53
宮城県の子安観音塔について―大崎平野一帯の子安観音塔を例に― 横田竜巳 69
仙台城跡の近年の調査成果 関根章義 95
陸奥国分寺鐘楼堂の修理工事に伴う調査について
―発掘調査と建築調査―
川后のぞみ・
庄子裕美
107
論文
弥生時代中期津波被災遺跡に関する基礎的研究―研究史と方法論― 相原淳一 125
宮城県域における7世紀の官衙・集落跡出土須恵器の変遷 高橋 透 147
多賀城跡における第Ⅰ期以前の遺構の検討
―SB1599門、SA1600~1603材木塀を中心に―
村上裕次 169
中世の東北地方太平洋側における焼成土坑の地理的分布とその要因
―宮城県石巻市羽黒下遺跡を中心に―
傳田惠隆・
柳沢佳奈
185
仙台藩切支丹所保管の信心メダル
―失われた「慶長遣欧使節関係資料」―
佐々木和博 199
研究ノート
七ヶ浜町砂山横穴墓群5号墓出土大刀の再検討 佐藤 渉 221
古代の突起を有する田下駄について 黒田智章 229
資料紹介
宮城県加美郡色麻町官林埴輪窯跡等採集の埴輪について 松田 進・
藤原二郎・
佐藤 渉
239
回想
アラスカの発掘調査と北米大陸縦断の旅 佐久間光平 251
展望
多賀城南門地区の復元整備―多賀城創建1300年に向けた取り組み― 武田健市 259
開催報告
日本考古学協会2023年度宮城大会開催について 菅野智則 269
地域展示 「復興と発掘調査」の開催報告 長島榮一・
妹尾一樹
275
活動報告
2023年度宮城県考古学会活動報告 佐藤敏幸 281
東日本大震災復興調査成果活用実行委員会活動報告 妹尾一樹 284
宮城旧石器研究会(旧石器部会) 熊谷亮介 285
縄文部会活動報告 菅野智則 286
中近世部会活動報告 森田義史 287
阿武隈水系研究会活動報告 相原淳一 288

PAGE TOP


会誌『宮城考古学』PDF版における
旧石器捏造問題に関わる論文、遺跡紹介等の取り扱いについて


 当学会では2001年5月に旧石器発掘「ねつ造」問題特別委員会を組織して検証作業を行い、ねつ造の実体解明に取り組みました。当委員会の検証結果と日本考古学協会の検証成果、さらに各地の検証結果、活動の成果から、藤村氏の関わったほぼすべての前期・中期旧石器時代の遺跡でねつ造が行われており、ほとんどの出土遺物がねつ造されたものである可能性が高いと考えられました。遺跡、遺物ともに少なくとも学問的な資料としては使えないことが判明したと言えます(註)。

 今回当学会の会誌「宮城考古学」のPDFをインターネットに公開するにあたり、旧石器ねつ造に関わる遺跡、遺物についての記述が含まれる論文、遺跡紹介等について原文のまま掲載しています。これは代表幹事会・役員会において議論した結果、すでに本誌が出版されていることや情報の透明性を重視するとともに問題を風化させないためにも必要であると判断したためです。

 これを受けて、関連する論文の冒頭には、以下の文章を挿入させていただきました。ご了解くださいますようお願い致します。

 (例) 以下の文章中には、ねつ造された石器またはそれに基づく論考や記述をしている部分があります。取り扱いには十分ご注意ください。

 (註)旧石器「ねつ造」問題特別委員会最終報告(宮城考古学第5号)註の文章を要約

PAGE TOP